養護教諭セミナー 2019 in 大阪 <秋>

2019/11/17(日)
10:25~16:15 (開場 10:00)
新大阪ブリックビル(新大阪)
7,700円(お弁当・お茶代込、税込)
ジャパンライム株式会社

セミナー詳細情報

○日程 
2019年11月17日(日)

○時間 
10:25~16:15 (開場 10:00)

○会場 
新大阪ブリックビル3F ABC室
(JR新大阪駅から徒歩3分)

○受講料 
7,700円(お弁当・お茶代込、税込)

○主催 
ジャパンライム株式会社

○詳細・お申込みは以下から
https://www.event-form.jp/event/5856/ZRupx8

<セミナー概要>
今回は皆様からご希望をお寄せいただいた3名の講師陣が登場します。
国立国際医療研究センター 堀先生、久しぶりに大阪で新たなテーマにてご登場の和歌山県立医科大学 那須先生、名城大学 曽山先生には学校適応感を高める保健室の支援について、ご講義いただきます。  
いずれも全国各地でご活躍の講師陣による、貴重かつ実践的な講演にご期待ください。

<内容>
【ご挨拶】10:25~10:30 

【第一講座】10:30~12:00
「海外に行く人、来る人の健康支援」
~学校での感染症対策~

集団生活では、家庭や個人レベルより「ワンランク上」の感染症対策が必要です。
近年、プライベートや学校行事として海外に出かける人、また日本に働きに来る人やその家族も増えており、国境を超える感染症への対策が急務となっています。
本講義では、過去に起きた感染症アウトブレイク事例を通じ、平時からできること、地域で共に生きる子どもやその家庭と連携し、教育や医療における多言語・多文化の取り組みを紹介します。

講師:堀成美(ほり なるみ)先生
国立国際医療研究センター 国際診療部 特任研究員
◆プロフィール
神奈川大学法学部、東京女子医大看護短大卒業。
民間・公立病院での看護師、国立感染症研究所 研究員、聖路加国際大学 教員を経て2013年より国立国際医療研究センターに感染症対策専門職として勤務。
2015年より国際診療部コーディネーター併任。
2018年8月より国際診療部 特任研究員。


昼食休憩 12:00~13:00(お弁当とお茶をご用意しています)


【第二講座】13:00~14:30
「実例から学ぶ重大なケガの対処法 」
~子どもたちと養護教諭をまもるために~

今回は新たなテーマとして、日本スポーツ振興センターの報告書を精査し、学校で多く発生している外傷(ケガ)の対応に特化したセミナーを行います。
ケガの手当についてはもちろん、予防方法や先生方の身を守る方法なども一緒に考えたいと思います。

講師:那須 亨(なす とおる) 先生
和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教
和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務
◆プロフィール
救急・災害医学、ドクターヘリ搬送、消化器外科、内視鏡外科を専門とし、救急外来やドクターヘリの出動現場や被災地で、手術室でなくても必要であればその場で手術を行う。
また、医師・看護師・救命士などを対象にした研修会や講演活動も行っている。


【第三講座】14:45~16:15
「児童生徒の学級・学校適応感を高める保健室での支援」
~自尊感情・ソーシャルスキルに焦点を当てて~

本研修では、「子どもを育む環境変化」、その変化によって生じる「自尊感情・ソーシャルスキルの低下」について整理し、子どもたちの不適応状況を捉えます。
その上で「養護教諭としてできること・求められること」を提言するとともに、具体的な支援のワザを演習を通して紹介します。
理論的背景による「面白さ」があり、すぐに実践したくなるような「ためになる」内容で創りあげる90分‥当日、一緒に学びましょう!

講師:曽山 和彦(そやま かずひこ)先生
名城大学教授 教職センター長
◆プロフィール
博士(社会福祉学)、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー、学校におけるカウンセリングを考える会代表
東京都、秋田県の養護学校教諭、秋田県教育委員会指導主事、管理主事、名城大学准教授を経て、現職。


詳細・お申し込み