子どもが朝食を食べる時間がない時、
菓子パンやプリン、ゼリーだけでも
食べていきなさいと、子どもにいうお母さんがいます。
かつては「ご飯を口に搔き込んで」と
表現されるように、急いでいる時も
ごはんを食べることが欠かせないものとされていました。
それに対して、今は手軽に食べられる食品が多くなったので、
ごはんを食べることにそれほどこだわらなくなりました。
ですが、ごはんそのものには、エネルギーだけでなく、
タンパク質や脂質、ビタミン類も含まれています。
なにより温かいごはんは、
急いで食べてもお腹がいつまでもほっこりしていますね。
急ぐ朝は、「ごはんだけでも搔き込んでいきなさい」と言いたいものです。
監修:管理栄養士 壷井尚子