こころのコンシェルジュで新しい企画がはじまります

2017/03/26


みなさんはじめまして。

私は千葉県にあります明聖高等学校の花澤悟史と申します。
【略歴】
平成12年 千葉県初の私立通信制高等学校明聖高等学校の開校より勤務
平成23年度~27年度 同校校長
平成29年度~ 東京都中野区に中野キャンパス開設 キャンパス長


通信制高校ですので、必然的に不登校や引きこもりで悩む生徒や保護者の方々とたくさんのお話をしたり、対応をしてまいりました。
今は、保健室の先生の役割として不登校の児童生徒の対応やメンタルケアはとても比重が大きいですよね。保健室の先生の存在によって救われている子や親身な対応で活力を取り戻せた子がたくさんいます。本当に難しい対応を根気よく取り組まれている保健室の先生がいるからこそ成り立っている学校も多いと思います。にもかかわらず、なかなか学校にその役割の重要性や大切さを理解していただけていないケースもあり、不登校の問題は「とりあえず保健室の先生に」や、「教室に入れない生徒は保健室登校してくれればいい」という無責任な任せっぱなしに「バカヤロー!」と保健室で叫んでしまいたい日もあるのではないでしょうか?メンタルクリニックの医師でなければ、カウンセラーでもないのに求められることは多くで大変です。だからいろいろネットで調べてみたものの「言ってることが難しくてよくわからん・・・」となったり、先生たちに相談しても「教えてくれない」なんてことありませんか?先生たちも自信がないから「教えられない」のです。


今回、「みんなの保健ノート」でのコラムのお話をいただき、私自身も何か「教えられる」ということはありませんが、これまで、担任として、生徒指導として、また管理職として経験してきたことを成功したケースや失敗したケースをお話し、少しでもみなさんのはけ口になれば(笑)と思います。
私はどんな人物でしょうか? 大ベテランのやさしいおじい様? ちょっと強面のおじさま? まだ44歳ピチピチです。(笑)みなさまと一緒にいろいろな問題を考えていきたいと思います。初回は、あーだこーだ言っていたら一つのテーマも書けずに終わってしまいました...。


「こういうことで困っている」ということがありましたらこちら(・・・)へご質問ください。
最後に、私の心のうちを綴るとどうしても表現が粗野になってしまうことを、お許しください。


ご質問は、このコーナーで回答を掲載したします 花澤先生に質問をしてみたい、という方はこちらからメールにてお送りください